【歩き旅/日記】歩いて沖縄一周5日目 – 宜野座~東村 –

目次

1日のルート

チェックポイント

  • ヒーピィービーチ(テント泊) ⇒ 慶佐次ウッパマビーチ(テント泊)
  • 距離 39.6km
  • 獲得標高 582m
  • 合計歩数 55,352歩

活動

ヒーピィービーチ

夜は2,3回目が覚めて、やっと4:30に体を起こした。まだ眠い。

5:30に出発。水ぶくれが痛いんだな。

ここは蜘蛛の巣にめちゃくちゃ引っかかる。人が通っていない証拠。

この辺はイモリがめちゃくちゃ居る。調べてみるとイボイモリ?らしい。

変な木。朝の散歩をしているおばちゃん2人が話しかけてくれたので、こ向かう向かうやんばる地方の情報収集をしてみた。自動販売機はポツポツあるみたいなので水は大量購入しなくてよさそう。

ファミマとローソンが見える。そして更にもう少し北に歩いたところに最後のローソンがあるはず。ここは気分でファミマにした。駐車場ではおっちゃんが声をかけてくれたので、ついでに気になっていることを聞いてみた。やはり、沖縄のコンビニは二重ドアが多くクーラーの冷気が逃げないようにするためらしい。

お姉さんが小さいカロリーメイトを2つ、それも同じ味を取っていった。なぜ大きい方を買わないのかと不思議に思ったが、計算してみたら小さい方を2つ買った方が1円安い。まさか、そこまで計算していたのか?チリも積もれば山となる。

とりあえず時間をかけて6食分の行動食を購入。途中で道の駅や飲食店があることは確認しているので、無駄にならない程度の量にした。去年2泊3日での登山縦走をやっていたおかげで、何を買ったらいいかは悩まずに済んだ。上にあるのは朝食。

これ福岡空港から持ってきたものだけど、結局4日間食べずにいたんだ。通りもんはお土産のお菓子の中で一番美味い。

これでコンビニがなくても何とかなる。期待と不安が入り交じるも、何とか期待が上回った状態。これから歩き進めたときに、こういう民家がどこまであるものかな。

辺野古

まだこういう作品からメッセージを読み取るのは苦手だけど、SOS感は伝わる。

なんか既視感がある。

座り込み抗議だ。ひろゆきが物議を醸したやつ。

あの交差点が運命の分かれ道なのか。それでも東村へ向かう車はまだ何台かいるぞ。

真っ暗なトンネル。

1人ランニングしている外国人とすれ違った。

昨日の雨上がりでジメジメして暑い。

大浦共同売店

これが共同売店か。グーグルマップでやんばる地方周辺にフォーカスし「コンビニ」と検索すると出てくるのが共同売店。

まだ腹は減っていないのでスルーする。

三原共同売店

しぶいねー。

ここは無人の共同売店で、中はかなり閑散としている。温かい弁当が食べたかったがここにはないみたい。

DVDはバラエティに富んでいる。

外に出たらやたら飼い犬が寄ってきた。そんなに臭い?

イヌよりネコ派ではあるけど、寄られるとイヌも可愛く見えてくる。

みかわ弁当

恐らくここを逃せば当分弁当にはありつけそうにないので寄ってみよう。

これで400円~500円。安いんだよな。

できたてのチキンカツ丼を購入した。弁当屋のお父さんがたくさん話してくれて、サービスで汁もつけてくれた。チキンカツ丼は塩味が効いてて美味しかったな。いつもなら濃く感じるけど、今は半端なくエネルギー消費をしているからちょうどいいみたい。

やはり沖縄の弁当屋は安くて、朝早くから営業していて、外で食べるスペースがある。沖縄の朝飯は弁当屋に寄るのが基本って教えてくれた。お父さん、いろいろとありがとう。

民家の少ない道を通り、番犬に吠えられた。沖縄に来て番犬に吠えられたのはこれで3度目かな。今日の番犬はしつこくて、鳴き声が半端なく響き渡るし、200-300m離れて姿は全く見えないはずなのに吠え続けている。そんなに不審?はたまた、番犬の役目を最後まで果たす意志が強いのか。

だいぶ雲行きが怪しくなってきた、、、

ゲリラ豪雨にやられてしまった。建物がないので当然屋根も見当たらず、ザックを置いて雨具を着ることさえ億劫なのでこの格好のまま進むことにした。

道が怪しいな。。。

やってくれたなグーグルマップ、これは藪漕ぎで進めるレベルではない。国道を進むより10分短縮できる道路を提案してきて、それに乗った自分の責任ではあるが。とりあえず、弁当屋まで戻るのはしんどすぎるから、まず国道へ出る道を行こう。

しんどかった。ここに抜け出るまでの写真がないので一瞬のことのようだけど、時間を無駄にし遠回りをしながらの絶望感といったらそれはもう長いこと長いこと。

丸見えのトイレで用を足し、

嘉陽共同店

たまらず売店へエスケープ。

身も心もスカッと一息。ここでも売店のお母さんとお話しする。人と話すだけで不思議と元気が出るのよ。

とうとう本格的にやんばる地方へ足を踏み入れたみたい。

山を越えて、下り、の繰り返し。坂が終わったように思っても微妙な傾斜がずっと続いているんだよな。これがしんどい。

「40高中」初めて見る標示。いくら考えても意味は連想できないので、そういうときは調べるしかない。

→高速車および中速車は最高速度40km/h ということで、かつては車両の種類によって「高速車」「中速車」「低速車」の3区分が存在し、それぞれ法定速度が60km/h、50km/h、30km/hと異なっていたらしい。

もちろん上りはしんどいんだけど、下りは下りで地面がアスファルトだから接地時の衝撃がモロにくるので余計しんどい。

野良犬なんて久々に見た気がする。平然と横を通っていった姿は、人間への恐怖心なんて微塵も感じさせなかった。

久々に車を見た気がする。やはり、数日前に思っていたように車通りが恋しくなってきた。

同じ道が続く。

ニワトリみたい。

東村

ついに東村へ突入か。

さすがに休憩しないと体が持たない。

この海と同じくらい僕の心は、先ほどの迂回事件でどんよりしている。

自転車二人組とすれ違った。こんな道を歩くor自転車を漕ぐような物好きがなかなかいないのはお互い承知なので、ヤエーで挨拶を交しお互いを鼓舞した。にやけとともにすごく元気が出た。

亜熱帯って感じの植物、知らんけど。

通りがかりの弁当屋はお休み。残念。

だいぶゴールが見えてきた。

慶佐次共同売店

ここで夕食を購入。本当はオススメしてもらっていた近くの又吉コーヒー農園に行くつもりだった。今からそこへ向かい、またビーチに戻ってくるので30-40分プラスになる。もうそんな気力はどこにも残っていない。

ちょっと怪しいマーク、、、と思ったが、これ東村の村章だから怪しいものではないよ。

慶佐次ウッパマビーチ

やっとのやっとだ。

昨日に引き続き、達成感!の場所。

やはりビーチはいいねーーー。

あー、箸を取っていないことに気がついた。目の前の箸を取ろうとしていたときにおっちゃんに話しかけられてそのままだった。おっちゃんのせいにしかけた自分がいた、危ない危ない。お米が固まっていたおかげで、ケーキの下の紙を剥がしながら食べる要領で弁当を食べることができた。

テント張ったけど地面がだいぶ斜めっていた。いまさら張り直すなんて、そんな気力はどこにも残っていない2。仰向けになったときに頭が高ければ意外と寝られる、という成功体験があるのでなんくるないさ。

だいぶ晴れてきたけど、また今夜から明日、明後日まで雨が続くらしい。しんどいけど、歩き続けるしか選択肢はないのだ。3日連続のテント泊でも意外と過ごせるものだ。明日は宿に泊まれるので頑張って歩くのみ。今日もお疲れ様でした。

本日の出費

  • 食費 3,801円

    合計 3,801円
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