1日のルート
チェックポイント
- マイプレイス ⇒ 首里城 ⇒ 月光荘那覇(宿泊)
- 合計歩数 20,038歩
活動
マイプレイス
朝は6:30に南国リズムのアラームが部屋中に鳴り響いた。下のベッドから聞こえるけど、どうやら人はいないみたい。10分以上経っても鳴り続けるアラームに、しびれを切らした隣の外国人がドンドン壁を叩いてきた。カーテンを開けて顔を出し「NO!」と僕じゃないことを伝えると、もう一人の外国人がアラームを見つけて切ってくれた。
それから二度寝し9時に起床、シャワーを浴びてスッキリした。どうせ今日もそこまで歩かないと思い、朝は飲み物だけ購入。
今日もバスに乗り、首里城を目指す。バスは先払いシステムで一律260円。ここでも両替機はなくお釣りが出るシステム、これは全国的に普及している?
首里城
一瞬で首里城までワープ。
中城城跡に行った時と同様、「世界遺産」は惹かれるワード。
首里城第一の門である歓会門。入場料はどこで払うのかな?
あれが首里城第二の門である瑞泉門。
龍樋。
首里城第三の門である漏刻門。
日影台。
そしてこれが首里城第四の門である広福門。ここから先が有料区間で入場料400円かかる。無料区間でも十分面白かった。
約5年前に燃えてしまった正殿のイメージ図。
現在正殿復元工事が行われており、予定ではあと2年で完成するらしい。
木のいい匂いが広がっている。
復元工事が終われば、当然この素屋根は撤去されるみたい。
正殿復元工事をリアルタイムで見学できるのは面白い。首里城の歴史から考えても、復元工事をしている5年間の方が圧倒的に珍しい期間だから、そんなタイミングで訪れることができてラッキーと思えばいい。
2年後が楽しみ。
休憩所の椅子、かわいい。
去年DIYしたからなんとなくわかるで、なんとなくね。
恥ずかしながら、首里城が燃えたことをはっきりわかっていなかったのでスタッフの方に聞いてみた。2019年10月31日に正殿が燃えてしまったみたい。その前月の9月に周りの工事?が終わったばかりで、やっと入れるようになった矢先のことらしい。そこで、0から首里城を復元するべく、今の工事が始まったみたい。
ちなみにスタッフの方の服は琉球王国時代の正装、琉装である。帽子の色は位を表しており、上から紫→黄→赤→青の順番らしい。
ここは西のアザナかな?那覇の町や那覇港の様子、そして遠く水平線上に慶良間諸島などが展望できる。
湯屋。女官たちの浴槽。国王は別の場所で入浴しており、その場所は明らかではなかったみたい。
これがガジュマルの木か。たぶんどこかでも見ていたんだろうな。
休憩所。12日間歩きまくったから、ベンチを見かけたら座りたくなる体になってしまった。
警備の新人さんに業務を教えていた。これも仕事だから当たり前の話か。
でっけぇ木。名前は忘れた。
路駐しているタクシー。個人タクシーということもあってか、運転手さんは三線を引きながら歌っていた。ゆるーい感じいいね。
お勧めされた金月そばに行こうとしたがお休みだったので、ガラッと変えてハンバーガーを食べよう。それなら腹を空かせるために歩いていこう。国際通りまで4.2㎞の道のり、これまでに比べれば朝飯前が過ぎる。でもまさか、また靴ひもを締めて歩くことになるとは。
そういえば沖縄に来てお寺を初めて見た気がする。臨済宗。
ご立派なシーサー。
まさかの中津からあげ。
ここにもご立派なシーサー。だいぶ歩いて来たけど、足の痛みはだいぶいいみたい。どう考えてもオーバーワークだったよな。
昨日歩き旅の彼と座って話していた交差点。こうやってみると木がデカい。
あしたのジョーの隣に座ってる方、あしたのジョーみたいになってる。。。
A&W
いい具合にお腹も減ったところで念願のA&Wへ。
ルートビアはコーラとバニラと湿布を合わせた味です。
The A&Wバーガー+スーパーフライ+ルートビアの、オススメNO.1コンボ!
デカ目のチーズが美味しかった。
腹もふくれたので国際通り付近の商店街を散策。
久々にサーターアンダギーを食べた。やはりその日に作ったものは美味しい。
パインとかドラゴンフルーツとかパッションフルーツとか、生の果物を食べたかったのだが、持って帰って包丁でさばくわけにもいかないので諦めた。
国際通りから入ってすぐの商店街はまだ観光色が残っているが、奥に行けば行くほどディープな商店街になっていく。
しぶい古本屋。ザックを背負ったままでは通り抜けるのがやっとのスペースもある。
しびぃーねー。
らっきょうの仕分けをしている商店街のおばちゃんから話しかけてもらった。カバンについているのはマットかな?って。これで寝ながらテント泊して、沖縄を歩いて一周した自慢をした。島なら伊江島がいいよって教えてもらったので次回行かないとな。久高島に行ったことを伝えると、よくあんな崇高な島に行ったねって。大石林山や久高島など、やはり沖縄の人はわざわざ行かないんだな。
お土産を物色。月曜から夜ふかしで話題の人、こんなにグッズが出ているんだな。自分の本を出版することも凄いけど、自分のグッズが出るのも相当なこと。
300円の泡盛たち。
月光荘那覇
今夜の宿はバックパッカーしていた人からオススメしてもらったところ。
渋いね-。
いい感じ。
本棚、グッズスペース。
ここで夜は飲み食いできる。
シャワーを浴びて、スタッフの方に落ち着ける喫茶店を聞いてみた。定休日のところが多かったがよさげなとこが見つかった。
お茶夢
可否(コーヒー)という漢字から渋い。
階段しかないスペース、好き。
写真を撮っていいか尋ねると、「そんな断りを入れられたのは久々です。現在は勝手に取るのが当たり前なんですかね?」と言われた。確かにどこに行っても写真をパシャパシャ撮るのは当たり前になってしまっている。店側からしても広報になるものだろう、と勝手に決めつけてしまっているのも一つの要因なのかもしれない。
メニュー表も渋い。アイスコーヒー1択で。
ちょうどいい苦さで美味い。ゆったり本を読む。
こんな所にスーパーサイヤ人3がいた。最初は僕だけだったけど、その後1人来て、さらに2人組が入ってきた。さすがに2人組が隣で話している中本を読み続ける集中力は僕には無いので、愛巣可否を飲み終えて店を後にした。
今後コーヒーが飲みたいときは、スタバに頼らず渋めの喫茶店に入るようにしよう。+20歳くらい大人になった気分を味わうことができるから。
緑ヶ丘公園
まだ宿に戻るには時間が早かったので、近くの公園で読書を続けることにする。
こんなところで本を読む世界線に自分が居るとはな。一昨日国際通りの交差点で歩き旅の彼と話していたときも、よく考えれば大きい木の下に座っていた。大きい木は何か安心感を与えてくれるみたい。
僕以外にも本を読んだり、軽食を取ったり、携帯をいじったり、この公園に集まる人はちょこちょこいた。みんな、涼しくて静かで緑が広がる空間に惹かれるよな。
バスケのリング。こんなにゴール高かったかな?沖縄にバスケットコートが多いのはアメリカの影響ってことか。今更気付く。コートにボールを置いておいてくれたら尚嬉しい。
小学6年生の頃、よく大きな鉄棒で遊んでいたな。ぐるぐる回っていた。15年ぶりにやってみたけど、恐怖心が強くなっていてまったくできなかった。単純な恐怖心もそうだけど、怪我をしてはいけないという危機管理能力がそうさせているのだろう。
ゆっくり歩いて帰って、いいぐらいの時間かな。
オリオンビールの提灯が映えるね。
こんなところにノルウェイの森を発見。
とりあえずせんべろでビールと、
自家製おつまみ3種盛りと、
泡盛のソーダ割りをいただいた。泡盛はもう焼酎だね、まだまだ慣れない。
だし巻き玉子。
21歳のバックパッカーのお兄さんと、今帰仁に拠点があるDJのお姉さんと、バイト前のD.Oみたいなお兄さんと、スタッフの方と談笑した。途中、ドイツの方がゲストハウスに帰ってきたときに、DJのお姉さんがふつーに英語で楽しそうに話していた。それから僕は一気に英語のことを質問攻めにした。
教わったことをざっくりまとめると、英語は3 sentenceで伝わる系の本で勉強して、映画を見まくったらしい。もちろん、海外出張があったのでそこでの実践もしながら、それの繰り返しって。
美味すぎた大盛り美味すぎ丼。
個人的に、最後の英語の話はかなりの収穫だった。モチベーションがあるうちにさっそく取り組もうかな。あとは旅で出会った人と必要以上に繋がる必要がないことにも気がついた。一期一会、その瞬間を楽しむ。何かある人とはどうせまたどこかで再会するから。
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