1日のルート
チェックポイント
- 辺土名海岸 ⇒ 沖縄素泊まり宿やんばるふくろう(宿泊)
- 距離 35.6km
- 獲得標高 119m
- 合計歩数 52,987歩
活動
辺士名海岸
今日は何度も目が覚め眠気が強く、結局6時起床。朝になっても昨日倒しきれなかった1匹の蚊は、テント中を飛び回っていた。眠りが浅かったのはやつのせいか。朝のテントはやはりビショビショ、霜がついちゃうんだろうな。
7:00 出発。今日は暑くなりそうだな。
道の駅があって、携帯ショップがあって、コンビニがあって、もう村ではなくすっかり町が広がっている。
何かテレビのロケをやっていたのかな?
そういえば、朝登校している学生をかなり久々に見た気がする。男子中学生?高校生?がバス停で日焼け止めを塗っており、めちゃくちゃ真っ白な肌だった。そんなことある?と思ってしまったが、今は何でもありだから口出しすることでもないか。
大宜味村へ突入。相変わらずの景色だけど、西海岸側に来て、影ができる方向とタイミングが東海岸側と真逆なことに気が付いた。車移動だとなかなか気づけない点かな。
国頭村長かったなー。ヤンバルクイナには会えず残念。
やはり道は相変わらず。だけど、次の町が見えているし、何より交通量が多い。これはこれで安心だけど騒がしい。「旅」という点に関しては、交通量は少ないほうが楽しかったな。
休憩せんね。
大宜味村農村活性化センター
ここは旧道の駅。
シークヮーサーの酸味が疲れた体に沁みる。
沖縄は五目ごはんのことをじゅーしーという、のを店員さんから教わった。大阪から来た山好きのおばちゃんが話してくれた、ありがとう。
昨日も見た自転車二人組に抜かれた。競輪選手のトレーニングかな?向こうはこちらのことを覚えているのだろうか。
ドラゴンボールのカメハウスみたい。
あちゃー、坂が始まるのか。と思ったが、あれは西から東(東村)へ抜ける道だった。安心したよ、もうあんな道こりごりだ。
道の駅。
ここ津波海岸は目の前に道の駅とコンビニがあり無料でテントを張れるので、寝床としてチェックしていた場所。次の機会にでもお世話になろう。
バス停の待合室でひと休憩。バスを待っていたおばちゃんと話す。道で会う人たちは、こっちが挨拶したら話してくれるし、手を振ったら振り返してくれる。なれなれしく思われるかもしれないけど、どうせ一期一会の出会いだからやったもの勝ち。
名護市へ突入。
今日は久々にずっと陽が出ているから暑い暑い。それにしても青空が出れば、海もとてもきれいに見える。
こういう日に影のありがたみを知る。
古宇利島。自転車ですれ違った人、めちゃくちゃ二ヤけていたというか笑っていた。きつさの領域を超えたのか、それか何か想像しているか。どちらかはわからないが、本人が楽しそうなのが一番。
おそらく嘉津宇岳。ここへ登るということが、久高島に次いで、今回の沖縄一周での楽しみの一つ。
今日は普段撮らないようなものを意識して撮ってみよう。
朝食中かな。
弦楽器にも見えてくる。
ゴミ。
ヒルガオ。
みなみ
道の駅的なところでご飯を食べるつもりで歩いていたけど、すごく気になったから引き返してきた。お母さん、その一連の流れを見ていたみたいで喜んで対応してくれた。
そのとおりだ。
緑の床が何とも言えない雰囲気を醸し出してるのか。
こういう水好き。
注文したごはんを待っている間に、この沖縄一周での気づきを短冊に書かせてもらった。「夜をどう過ごそうと、必ず朝は来る。」1年365日×100年のうちの一晩をやり過ごすなんて大したことなく、何とかなるのだ。
唐揚げの定食。副菜がこれだけついて800円はかなりお手頃価格。独特な風味の味噌汁、その正体はよもぎだった。
食後にお茶(シナモン、カラキ、ニッキなどが入っている)、
今採れたアセロラの仲間、
これまでお客さんが書いていった短冊を見ながらお話ししてくれ(その年によって願い事の傾向がだいたいあるみたい「金」「健康」とか)、
自家製のマンゴージュース、
最後にパインちんすこうまで頂いた。すごく良くしてもらった。「うちはお客さんを大切にしたいから」って言っていたのが印象的だったな。優しさに触れ、また元気が湧き出る。
本当ここで昼食をとるつもりだったけど、今回の選択は間違ってなかったみたい。「人生洗濯と選択の繰り返し」とは、仲のいい友人が大学の時に言っていた言葉。
ジャングルみたい。
ロケーション抜群の住宅。
9日目にして、ようやく那覇の字が見えてまいりました。
ビーチ専門の不動産会社かと思ったが、そうではなさそう。
そうだ、午後になったから影は西側の歩道にできるんだった。こういう積み重ねで体力を奪われていく。
気付けば現在地は☆マークか。だいぶ歩いたな。
ハイビスカス。
雲行き怪しい。
これまで村をたくさん超えてきた。ここまでくればもう何でもあるね。
ドン・キホーテ
村を抜けたばかりだから、情報量が多すぎてびっくりしちゃった。そして店内は冷房がキンキン。お目当てのものは見つからず。
ヤマダ電機
4日目から探していたカメラの三脚をようやく購入できた。
一安心して歩き進めていると、一台の車が停車しおっちゃんが降りてきてこっちに近づいて来る、、、5日目に寄った弁当屋のおっちゃんだ!!!めちゃくちゃ嬉しかったし、大声を出していた。周りが見えていないってまさにこういうことか。僕にとってのおっちゃんは沖縄で話した数少ない人の1人だけど、おっちゃんにとっての僕は毎日たくさんいる客のうちの1人。そのおっちゃんが僕のことを覚えてくれて、わざわざ車を停車して声をかけてくれたと思うと、嬉しさは更に増した。ありがとう、ありがとう。
興奮を抑えながら歩き続ける。観葉植物の無人販売なんて初めて見たよ。
おっちゃんと会った後は、下校中の小学生から「もしかして日本一周してますか?」って聞かれた。まあ嘘ではないので「してるよ」と言ったら「頑張って!あっ、、頑張ってください!」と言われた。かわいいね。これまた元気が出る。
公園の東屋、屋根といいサイズ感といいこじゃれてる。
沖縄素泊まり宿やんばるふくろう
ブログではサラッと宿に到着している感じだけど、ここまでの道のりは本当にしんどかった。でもそのしんどささえも、今や忘れかけている。しんどさなんて忘れてしまわないと生きていけないもんな。
シャワーを浴びてひと休憩する。
水ぶくれはつぶす。あまり良くないかもしれないけど、つぶしておかないととても歩ける状態ではない。その代わり、バイ菌が入らないようにしっかり洗ってテープを貼る。
数日びしょ濡れ続きのテントを干させてもらった。この辺は本日休みの店ばかりで、結局夕食を求めて片道20分も歩いた。
宇茂佐の森食堂 浜龍
水ぶくれをつぶしたばかりなので痛いこと痛いこと。そしてシャワーあがりなので暑いこと暑いこと。
ここでも野菜ちゃんぷるを注文。頼んだ後にレバニラ定食にしたらよかったと後悔したが、豆腐ちゃんぷるー美味しいのでまあ良いでしょう。今夜は大雨みたい、明日の朝は山へ登れるのかな。明日のことは明日考えよう。今日もお疲れさまでした。
本日の出費
- 食費 1,920円
- 三脚 1,280円
- 宿代 3,500(+洗濯100)円
合計 6,800円
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