【日本一周月報 12月】1日1日を振り返り、新たな“気づき”を増やすことで視野を広げていく。

10月中旬~下旬での関東周回でやり残したこと(都会に居る知り合いと再会する)を達成するべく、12月上旬は電車で東京・神奈川を周った。同年代の人たちから、東京で働き生活しているからこそ、の話をたくさん聞くことができ刺激を頂いた。

12月中旬は2週間ほど栃木の宿で住み込みバイトをした。

そして12月末からは長野の山奥の宿で約3ヵ月にわたる住み込みバイトを開始した。

今月も、総出費・訪れた場所・旅をして得たライフハック・「こんな仕事しています」 の紹介をしていく。

目次

12月の総出費 129,090

\先月の月報はこちら

スクロールできます
月 \ 項目食費ガソリン有料道路駐車場公共交通機関風呂コインランドリー日用消耗品観光地アクティビティ(登山)自動車保険携帯その他合計
2023/1212,965円25,603円23,130円0円44,082円1,830円0円0円0円250円6,920円13,910円400円129,090円
2023/1121,549円11,000円0円500円0円1,220円0円0円790円250円6,920円13,619円1,884円64,732円
2023/1034,932円35,382円800円500円31,350円7,710円2,200円1,527円3,600円13,730円6,920円13,553円6,348円158,552円
2023/0934,031円48,776円22,640円2,150円42,530円6,630円2,100円665円1,150円23,428円11,190円13,597円208,887円
※国民健康保険、国民年金は除外

総出費は先月に比べ6-7万円も増えている。食費を抑えているのも関わらずこのようなことになっているのは、東京→神奈川→栃木→大分→長野と大移動を繰り返したためだ。基本的に大きな買い物をしなければ、一ヶ月の出費の増減は移動費に依存することがわかってきた。

食費 12,965円

2週間は栃木の宿で住み込みバイトをし食費がかからなかった。とはいえ、1週間は東京神奈川を転々としているのにもかかわらず1ヶ月間の食費を13000円で抑えられた。これは何より、僕と関わってくれた皆のおかげだ。東京、神奈川での1週間は毎日違う人と会い、たくさん話し、食事をした。皆、僕の現状を知ってくれているのでほとんどおごってもらった。人に救われているし、人に生かされていることを痛感した。「これまで良くしてくれた人に恩返しをする」ためにも、将来的にはしっかり働いてお金を稼がなければならない。

ガソリン 25,603円

12月の 移動距離2070 ㎞

静岡→栃木→大分 と移動すればそれだけガソリン費もかかる。

有料道路 23,130円

栃木→大分(約1300km、16時間)への移動で使用。

現在、高速道路には深夜割引があり(0時~4時の間に高速道路をETCにて通行する車両に対して)3割引を実施している。これを利用すると平日でも安く高速道路を利用することができる。
※現在はこの深夜割引について規定の改正が検討されており、令和6年度中を目処に見直される予定であるので注意。

駐車場 0円

なし。

公共交通機関(飛行機、電車、バス)44,082円

  • 電車 10,126円
    静岡⇔東京⇔神奈川 での移動でかかった金額。そもそも車で東京に行くと駐車場代が大変なことになる。そこで、静岡にいる知り合いが、「家に車を停めていいから電車で東京へ行きな」と言ってくれたので、その言葉に甘えた。大変ありがたい。ちなみに、富士あたりから東京までは各停で3時間弱かかるが、2500円程度で移動できる。
  • バス 3,600円
    大分→福岡信州まつもと空港→松本駅 での移動でかかった金額。
  • 飛行機 30,356円
    福岡空港→信州まつもと空港 での移動でかかった金額。飛行機に限った話ではないが、数ヶ月前から予約をしておけば安い金額で済む。今回は、1ヶ月前にとったので、次の飛行機移動は数ヶ月前から予約することにしよう。

最初に述べたように、これだけの大移動を行えばそれだけ移動費はかかる。ただ、場所を変えれば景色が変わる、環境が変わる、関わる人が変わる。そうすればたくさんの刺激を得られるので、移動費にはお金を惜しみなく使いたい

風呂 1,830円

東京の高尾山下山後、大分の九重連山下山後に温泉に行ったのみ。

コインランドリー 0円

寮に洗濯機があったため無料。

日用消耗品 0円

なし。

観光地 0円

なし。

アクティビティ(登山) 250円

那須岳登山時のみ使用。

自動車保険 6,920円

毎月の固定費。

携帯・サブスク代 13,910円

毎月の固定費。

その他 400円

1度だけ渋谷駅でコインロッカーを利用。

1都道府県 – 1登山 / 1湧水巡り / その他

那須岳「茶臼岳」山頂
松本駅「深志の湧水」
  • 東京都 – 高尾山 / – / –
  • 神奈川県 – 鎌倉アルプス / – / –
  • 群馬県 – 赤城山 / – / –
  • 栃木県 – 那須岳 / – / –
  • 大分県 – 九重連山 / – / –
  • 長野県 – 王ヶ頭(美ヶ原) / 深志の湧水 /-

「旅をして得たライフハック」

日常から離れ、旅をしている今。

普段とは違う環境だからこそ、普段とは違う視点で考え、気がつくことがたくさんある。
それらは、今後生きていく上でおおいに役に立つはずだ。

そんな、旅をして得たライフハックを記録する。

東京は刺激溢れる大都会

刺激を得たいなら東京へ行くべき。当然だが、東京は人口が多いだけに自分と同年代の若い人が多く、そんな人たちが大手企業でバリバリ働き、あり得ないくらいお金をもらっていたりする。そういう人に限って、平日の夜でも趣味のサークル活動を楽しみ、土日はそのメンバーで集まって遊んだりしている。それを望むか望まないかは別として、東京で働いて暮らす人たちの話を聞くだけでもとても興味深い。

これが1週間、東京でいろんな人と話して感じたこと。以前からトーマスガジェマガが言っていたことの意味がわかった。

情報過多が疲れの原因

東京の街中を歩いて気がついたけど、物凄く疲れる。登山でその時以上の距離を歩いても、断然街中歩きの方が疲れやすい。東京の街中にはビルや看板や歩いている人の数が半端じゃないので、それらを認識しようとエネルギーをそっちに使ってしまうのだろう。ショッピングをするときに疲れやすいのも同じような感覚だろう。以前も述べたことはあるが、僕らが当たり前に持っているスマホも情報過多の塊なのだ。つまり、たまにはスマホを手放してリラックスする時間も必要。

時が流れる速さの違い

ここ1ヶ月以上、体感する「時が流れる速さの違い」をずっと考えていたが、ようやく自分なりの答えが見つかった。刺激の数があればあるほど、そして楽しみに待つイベントが定期的にあることにより、時の流れる速さはゆっくりに感じる。同じ1週間でも、刺激が多ければ振り返ったときに思い出す日が多いし、人は何かを待つ時間をとても長く感じる。詳しくは下の記事を参照。

些細なことがストレスとなる共同生活

2週間栃木の宿で住み込みバイトを行ったが、そこはまさかの相部屋だった。そういえば、実家に居た頃は小学生から一人部屋だったので、24時間他人と同じ空間に居るというのが初めての経験だった。同居人は優しいおっちゃんだったので、お互いの生活リズムのことを話し、特に問題なく2週間過ごすことはできた。だが、些細なことなのだが「バラエティを見て思い切り笑えないこと」「音楽を大きい音で聴けないこと」などが自分にとってはストレスに感じるということに気がついた。この気づきはとても良い収穫だ。

やはり海外へ行きたい

この本にはワーキングホリデーに行く価値がたくさん書かれている。もともとワーホリをしたかったが、この本が更に背中を押してくれた形となった。ただ、今は日本一周中。貯金もほぼゼロ。とりあえず日本一周を早く終わらせて、海外へのお金を貯める必要がある。そうすると、来年中に出発できればいいかな、って感じ。具体的に行きたい国ややりたいことが決まっているわけではないので、ちょうど良い猶予期間だ。

未来を見据えた働き方を

以前から、「少子高齢化が進行し働き手が激減する。」「AIが発達し多くの人たちの仕事がなくなる」ということはよく言われてきたが、これが実際に目の前まで差し迫ってきている。リクルートワークス研究所が”未来予測2040 労働供給制約社会がやってくる”というタイトルで、日本が今後直面する仕事の実態、生活への影響、解決策までをまとめている。この世の中を上手く生き抜くためにも、一読しておきたいものだが、これを読まずとも1つ言えることがある。それは、結局人間の温かみのある接客や、人を繋ぐ仕事というのはAIでは代替できない仕事である。そのあたりをヒントに、上手く仕事ができると良いな。

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「こんな仕事しています。」

何気なく生活しているだけでは世の中に溢れている仕事の内容を知ることができない。世の中の仕事を知らなければ、今後自分のやりたい仕事の選択肢は一向に広がらない。かと言って、ネットであらゆる仕事や職業を調べてみてもあまりパッとしないのが事実。

これらを改善するためには、直接自分で見たり聞いたり体験するしかない。今後、自分がやりたいこと、就きたい仕事を模索するために新たに知った仕事・職業をここに残していく。題して「こんな仕事しています。

どんな仕事があるか知りたい人、就職転職を考えている人にも、ぜひ参考にしていただきたい。

広告関連のプロデューサー

高校時代の先輩、28歳男性。

CM等の広告を作成している。プロデューサーとはいってもテレビ局のプロデューサーとは訳が違うみたい。

大手企業のマーケティングやデザイナー

登山で知り合った人たち。20~30代の男女。

今や主流のSNSであるInstagramやTikTokでマーケティングをしている人、富士フイルムやApple、日産でデザイナーをしている人など。東京ならではって感じ。

プログラミング

登山で知り合った28歳の男性。

AI医療機器のプログラミングをしながら、大学で研究業務をしているらしい。再会したときも「最近納品した機器でエラーが出る」という連絡が来ており、これからプログラミング言語を見直さなければいけないと言っていた。今、AI業界はかなり儲かっているらしい。

検察事務官

住み込みバイトで同じだった38歳の男性(以前検察事務官として働いていた)。

検察官と検察事務官の違いについて下記を参照。

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