1日のルート
チェックポイント
- 月光荘那覇 ⇒ 那覇空港
- 合計歩数 11,924歩
活動
月光荘那覇
朝はオリオンビールの提灯に元気がない。
宿を出る際に「ありがとうございました。」と挨拶したら「いってらっしゃい」と言ってくれた。さよなら感がなくていいね。
金月そば
昨日のリベンジで金付きそばへ。11時オープンだったので、念のため少し早く到着した。一番乗りだったが、11時になった瞬間一気に人が現われ、あっという間に店内は満席に。早めに来て良かった。雲行きが怪しいので雨に打たれないように早くゆいレールに乗ろう。
沖縄そば麺大盛りを注文。麺とお肉はとても美味しい、けどスープに関しては個人的に食堂の沖縄そばの方が好きだった。ここでも帰り際「いってらっしゃい」と言われた。そういう文化があるのかな?僕は去り際はこっちのほうが親近感が湧いて嬉しい。
少し雨に降られたがこれくらいなんのこれしき。
切符を購入すると乗車券はQRコードだった。
ゆいレール
だいぶ大降りになったので、ギリギリセーフだったな。
那覇空港
あっという間に国際通りから那覇空港へ到着。背が高い外国人さんだなー、と見とれていたらその人からいきなり声をかけられた。「これは日本語で何といいますか?」「帽子ですよ。」「ありがとうございます。」どんなやりとりなんだ。だいぶ拍子抜けした。
沖縄一周422kmを歩き終えたのはもう3日前。改めて、実感がないなー。既に次の作業に取りかかっていることも関係するのか?でもまあやりきりましたよ。
飛行機内の隣の席はドイツ人の女性だった。彼女は足が長いので、座席が狭く窮屈なことを英語でずっと話していた。せっかくのチャンスだと思って、結局10分以上話していた。彼女の仕事や日本での予定、これまで行った場所の動画をずっと見せながら話してくれた。自分がどこまで理解できているかは定かではないけど、、、今の段階では何とか聞くことはできても、自分の考えをしっかり伝えることはまだまだみたい。
そんなこんなで福岡空港に到着。
昨日、今日のことがあったのですぐにブックオフへ行き、
英語の本を買う。鉄は熱いうちに打て。
その後は2週間ぶりの温泉。沖縄は風呂に浸かる文化がないので、宿に行っても浴槽自体が存在しなかった。久々の温泉を堪能。
ということで、2週間にわたる沖縄の旅が終了した。率直に12日間で422kmを歩ききったということは、自分の中で新たな自信に繋がった。それはざっくり言うと生き抜く力がついた、という感じ。生き抜く力とは言っても、社会で生き抜く力というよりは「最低限の暮らし(活動)をしながら移動していく」力の方が適切かな。
どこで夜を過ごしても、かならず朝はやってくるし、困ったときは人を頼って尋ねてみればなんとかなるし、何より、足を止めずに歩き進めることができればいつかは目的地に到達する。これらを経験して、気がつけただけでも大収穫の2週間だった。もう当分歩きません、と言ったところで、また時間が経てばひたすら歩いているんだろうな。そんなこんなを繰り返しながら、新たな気づきを増やして余裕のある人間になりたい所存です。本当にお疲れ様でした。
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